2010年2月21日日曜日

大人の本当に正しいスキンケア

吉木伸子著

皮膚科の先生が書かれた本。近頃、肌の乾燥がひどくて、このままではまずいと思い肌について勉強することに。すると色々なことがわかった...。

私はパウダーファンデーションの粉っぽい感じとか、立体感がなくなってのぺっとする(技術がいるらしい)のが嫌いで、化粧を始めた頃からリキッドファンデーション。(ちなみにパウダーファンデで化粧直しをする時の女性の手の動作もあまり好きではなかったりする。)
ところが、リキッドファンデーションは一番肌への負担が大きいそうだ。きゃっ!週末よくやっているが、ルースパウダーのみが一番負担が軽いらしい。

乾燥するから仕方がないので、使用するクリームもどんどん濃い(?)ものになってきていたが、どうも肌とって一番いいののはビタミンC誘導体が入った化粧水と、何にもまして重要なのが美容液らしい。どちらかというとリッチなクリームなどは40代以降に使い始めれば十分なようだ。

近頃お気に入りの美容ブログを見つけて、そこに書いてあることとも一致する。(このブロガーさんは、女性として尊敬できる素敵な方!)

よく化粧品メーカーがパンフレットなどに使用する、皮膚の断面図も記載され肌の仕組みについても説明されている。肌の状態は死んだ細胞でできた角質層の状態で決まる、とある。通常は30%ほどの水分を含んでいるがこれを下回ると乾燥肌に。ところでこの死んだ細胞がはがれてターンオーバー、というのは良く分かるが、身体内部で死んだ細胞はどこへ行くのだろうか?全部生きているのかしら?