2009年4月27日月曜日

論理的な話し方が身につく本

西村克己著

あまり関係のないことかもしれないが、この本のイラストが妙に気に入ってしまった。とても好みだ。

さて内容は当たり前のことと言えば、当たり前のことが書いてある。しかし、私は人前で話すのが苦手なのでこの本に書いてある当たり前のことがなかなか上手く活用できていない。例えば「イエス、バット法」。反対意見を述べる際にまずは相手の意見を受け止めてから、自分の意見を伝える。実はここが特に目が止まったのには訳があって、会社で会議があった際に数人の欧米人が正にこの方法で意見を述べていたのだ。一人目がこの方法で話した後に「上手いなぁ、そしてとても感じが良い」と思ったら、しばらくて別の欧米人が同様の話し方をしていた。

うん、とても感じがいい。そういえば、別の研修でも相手の不安を受け止めることの重要性が出て来た。どちらかと言うと私は受け止めてはいるが、それを表現するのが苦手かもしれない。気がついたら、改善していこう。(この後に読んだ本の影響かな...)