2011年7月23日土曜日

革命家100の言葉

山口智司著


全部で何人かは分からないがテーマ別に革命家、偉人の言葉を集めた本。
革命という言葉は私にとってとても魅力的だ。真っ赤な表紙に白文字のタイトル、チェ・ゲバラのポートレートもいい。決意に満ちた言葉、困難に挑む言葉、人をつかむ言葉、本質を見抜く言葉、明日を願う言葉と5章にまとめられている。

読み終わって、この本を自分なりに活用する方法を思いついた。(この本はすぐにブックオフに売られず、永久保存版になりそうだ。)

右側に言葉が、左側に誰がどういう時にその言葉を述べたかの説明がある。歴史上の人物や出来事について興味が湧くため、調べ出すきっかけとなる。また、この言葉を一週間に一度選び出して手帳に書き留める。先日フランクリンコヴィーの研修を受け、フランクリンプランナーを使い始めている。これに一週間コンパスというものがあるのだが、目標をメモする栞のようなもので裏面が自由にメモできるようになっている。これは栞なだけに毎日何度も目に留まる。ここに書き写すことにした。

それでは気に入った言葉をいくつか引用する。

「人の一生は、重き荷を負うて遠き道をゆくがごとし。いそぐべからず。不自由を常とおもへば、不足なし」徳川家康(武将)

「あらゆる世界史的事件は、よかれあしかれ、すべての人種の自己保存本能の表現である。」アドルフ・ヒトラー(元ドイツ国首相)

「運命の中に偶然はない。人間はある運命に出会う以前に、自分がそれをつくっているのだ」ウッドロー・ウィルソン(第28代アメリカ合衆国大統領)

「勝利に向かって限りない前進を。祖国か死か。かぎりない革命的情熱をこめて」チェ・ゲバラ(革命家)

私は6月14日生まれでチェ・ゲバラと同じ日に生まれたことを想うと体が熱くなるようにうれしい。