2009年3月15日日曜日

トリオリズム

叶恭子著
叶姉妹の姉、恭子さんが書かれた本。単に興味本位で読む人には過激な内容にしか映らないかもしれない。Love & Sexについてとても正直に書かれているように見受けられ、真面目に生きている方だなと思った。彼女が主張されるLoveとはポリアモリー(複数恋愛)の考え方に近いのではないだろうか?複数恋愛と言ってもxxxに内緒で浮気とか、ではない。言わば、公認の複数恋愛。
気に入った言葉を引用「あらゆる"美"とは、本能の持つ生命力が表出した姿だとわたくしには思えます。経験によれば、本能が皮膚を突き破ってさらけ出されている人間の姿を見た時は、人は『あの人は輝いて生きている』というような気がするのです。」「人は、"あなただけを永遠に"と誓っておきながら、その後、浮気をすることがあります。この"愛"という名における不確実なことは、あまりにも日常化され、ご自身でも気がつかないくらい多いと感じられませんか?」
最近、男女の違いと愛についてよく考える。