2010年3月21日日曜日

絶対!ノーファンデ主義

潤子ララビュール著

ノーファンデ主義とはファンデーションを使わない主義らしい。この本を読んだ後にネットで調べたが、他にも例えば銀座ホステスだった現在本も出版している蝶々さんもファンデーションを使わないらしい。
ノーファンデ = ノーメイク ではなくて肌を美しく保つために負担の大きいファンデーションをつけないということらしい。
確かに私の母も、祖母もメークはしないけれど、肌はきれいな方だと思う。特に祖母は90を過ぎているというのに老人特有の大きなシミなどほとんどない。深い皺はさすがに口元にはあるけれど、ほほなんてつやつやで潤っている。

著者は現役のフライトアテンダントでもあり、当時の先輩から教わり25歳からずっとファンデーションをつけない主義らしい。ただ、日焼け止めとメークアップベースの両機能を持つものを使用されているようなので、ベースによっては結構塗っていることになるのではと思うけれど、この辺り、肌に取って何が一番いいのかまだ私には分からない。先日読んだ大人のスキンケアには日焼け止め、特にウォータープルーフは肌に対する負担が大きいので外出時間が2時間以内なら、日焼け止めなしでルースパウダーかファンデーションのみにし、日傘等で肌を守ることが勧められている。
ということは肌への負担ができるだけ軽い日焼け止めを使用するのがいいのかな?

今日早速試してみた。パウダーを一部のみに使い、ポイントメークはきちんとしてみた。まぁ、出社できないほどひどい肌ではない(と信じたい)。ちょっと人に近くに来てほしくないのと、直射日光下では見られたくないけど。そうこうするうちに肌が改善するだろうから、パウダーは使うとして、ファンデーションなしを試してみようと思う。

本の中身だが、ファンデーションをやめることで本来の自分を認めて、ありのままの自分を好きになるという精神面についても書かれている。アメリカに在住されているらしく、アメリカのかっこいい女性達を目にするうちにこってりと塗りこんだ肌に違和感を感じたらしい。そういえば、最近は変わってきたようだけれど、日本人は肌色ストッキングにヒールだが、西欧人は裸足にヒールのイメージ。(湿度の問題?)

それにしても、美容オタクが転じて化粧品まで作ってしまうとはすごいと思う。やっぱりとことん極める人はかっこいい。